雑穀には現代人の食事に不足しがちな、ビタミン類やミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。
これらは炊きやすくするために豆類などを程よく砕いている以外は手をくわえていないので、本来ある天然栄養素を自然に身体に吸収することができます。
穀物にはうるち(粳米)のタイプともち(糯)のタイプの2タイプあるものがあります。
16種類の雑穀米では、なるべく「もちタイプ」のものを採用し、白ご飯だけを炊いた時よりもモチモチした食感があり、噛む回数や満腹感も増えるので自然にカロリーコントロールが出来ます。
日本では有史以前から栽培されていました。
もち米と同様に食べられ、蛋白質やエネルギーはお米とほぼ同じです。
日本では古来、五穀の一つに数えられた程の重要穀物です。
アミノ酸組成がよく、ビタミンB1およびB2に富む優秀穀物の一つです。
日本では古来、五穀の一つに数えられた程の重要穀物です。
アミノ酸組成がよく、ビタミンB1、脂質に富む優秀穀物の一つです。
タンパク質や脂質が豊富で、健康食品としても有名です。
中国を原産とするもち米の一種で、「古代米」とも呼ばれます。
糠の部分には黒色の色素アントシアニンが含まれています。
「黒大豆」とも呼ばれます。 黒豆の黒色はアントシアニン系の色素で、煮る時に少しさびた釘を入れると濃い紫色に変わります。
タンパク質やイソフラボンが豊富に含まれます。
青肌大豆は、寒暖の差の大きな東北地方などで栽培されています。
種皮に葉緑素が残っている大豆で、味や風味が更によくなります。
中国から1,500~1,700年前に日本に伝わりました。
タンパク質、糖質、脂質が豊富で、ビタミンB1も比較的多い優秀穀物の一つです。
日本へは16世紀にポルトガル人によって伝えられました。
ビタミンや食物繊維に富み、便を助ける働きがあると言われています。
はだか麦に高圧蒸気を吹き付けて、熱ロールで扁圧したもので、
丸麦より消化がしやすくなっています。
もち黒米と同じく「古代米」とも呼ばれ、白米に比べると
食物繊維やビタミンB1を多く含みます。
玄米と同じように栄養価が高く、もちっとした食感が特徴です。
開花の遅かったモミで、果皮に葉緑素が残った完熟直前のお米です。
古くなると緑色とツヤが無くなります。
日本特産の大麦の一種で、押麦の原料になります。
はだか麦とは六条大麦のことです。
穀類の中でも食物繊維の含有率が高く、白米の約10倍も含まれ、中でも
β-グルカンが多いため、機能性食品としても期待の高い穀物です。